コラム
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結露には室内外の温度差によってできる表面結露と壁の中の水蒸気が進入してできる内部結露があります。
カビ・ダニを含めたハウスダストを発生させる原因の一つとしてあげられるのがこの表面結露です。
ダニの死骸、糞、カビの胞子が部屋中を飛び回り、喘息やアトピー性皮膚炎などの原因物質となる「アルゲン」となります。
今回は表面結露について見ていきます。
窓ガラスの結露は、暖かい空気に含まれている室内の水蒸気と、外気で冷えた窓ガラスが接触して起こります。
接する相互の温度差が大きいほど、結露の量も多くなります。
つまり、結露が生じる要因は、外気温と室内の温度差にあるのです。窓ガラスが結露しやすいのは、家の中で外気温と室内の温度差の影響をもっとも受けやすい場所だからです。
結露発生を抑えるにはどうしたら良いか
窓ガラスの結露を防ぐ最大のポイントは、窓や家自体の断熱性を高めること。
現在では、主流になっている「ペアガラス」に加え、ガラス層が3枚になっている「トリプルガラスサッシ」やアルゴンガス、クリプトンガス入りなどの、より高断熱サッシが普及し始めています。
当然、良い商品であれば金額も上がりますので全体的な予算と相談した上で決定すると良いでしょう。
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