コラム
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注文住宅を建てて入居するまでの大まかな流れは、情報収集から始まり、土地や建築会社探し、プランニング、着工、引き渡し、入居というものです。
注文住宅は設計の自由度が高く、希望とする理想の家を建てられるのが魅力となりますが、こだわればこだわるほど完成までの期間が長くなってしまいます。
建設し完成するまでの期間は、およそ1~2年と言われています。
依頼主の希望や建築予定地の許認可等によってその期間は大きく変わりますが、注文住宅は、土地購入や間取り決めなど様々な準備や打ち合わせが必要となるため、完成までにどうしても長い期間を要してしまうのです。
まずは、建てる家のイメージを考え情報収集する
建てようと考えたら、まず住みたい家のイメージをし、家づくりに関する情報を集めましょう。
家を建てる前にあらかじめ必要な条件を考え、暮らしたい家の間取り、内装や外観などをイメージすることで、建築会社にスムーズに自分の希望を伝えられます。
家に関する雑誌やホームページ、モデルハウスなどを見ておくと具体的なイメージが湧きやすくなります。また、建物の建築費の他に土地の購入代などの予算なども考えておくことが重要です。
建築を任せる会社を決定する
家を建てる具体的なイメージが定まったら、家を建ててくれる建築会社を探しましょう。
同じ家を作ろうとしても、建築会社によって金額や出来上がりの特徴が異なります。自分がイメージする家を建ててくれる会社を、土地探しと並行しながら探しましょう。
住みたいエリアを考える際には、最寄り駅までの時間、周辺施設の評判、価格相場などをしっかり調査することが大切です。
土地探しと同時に建物のプランニングが始まる
建築会社を絞り、次は敷地調査と地盤調査の上、いよいよ建物のプランニングや設計に移ります。
自分たちの住みたい家のイメージを建築会社に相談し、そのイメージを実際に実現できるよう設計してもらうのです。建物のプランニングや設計が済んだら、土地の契約、建物の請負契約を結び、検査機関に建築確認申請を行い、建築確認済証をもらいましょう。
建築確認申請を行い、建築確認済証交付のあと、家の建築が始まります。家の建築は、建築会社によって着工、上棟、竣工といった流れで進められ、依頼主が直接工事に携わることはありませんが、実際の現場に足を運んでみるとよいでしょう。
近所の人に挨拶をしたり、現場の職人とコミュニケーションを取ったりすることで、工事がよりスムーズに進みやすくなるのです。
建築中の現場での打合せや、様々なチェックの後に入居できる
家が完成したあとは、完成立会いを行い建物のチェックをしましょう。
また建築基準法に基づいた完了検査も行い、どちらのチェックでも不具合がなければ、ようやく建物の引き渡しとなります。その後は、鍵のお渡しや保証書を受け取り入居するというのが一般的な流れです。
このように注文住宅は、実際に入居するまでには多くの工程を必要とします。
1つひとつの工程をしっかり行うことで、納得のいく理想のマイホームを手に入れることができるのが注文住宅の魅力です。
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