コラム
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家づくりを考え始めると、まず気になるのは「毎月いくら払うことになるの?」というお金の話。とくに 2025 年はニュースで『金利が上がるかも』という言葉をよく耳にします。今回は、変動金利と固定金利の違いと、どなたでもすぐに判断できるチェックポイントを紹介します。
ピアスタイルでは、自然素材の家づくりと同じくらい、資金計画でいかに安心できるかを大切にしています。記事を読んで「なるほど、私たちはどちらかと言うとこっちかな」と思えたら、ぜひ無料相談をご活用ください。
数字だけ見ると「変動のほうが断然安いじゃない!」と感じるかもしれません。ただし固定は 35 年間ずっと同じ返済額、変動は半年ごとに金利が見直される点が大きな違いです。まずはこの基本を押さえておきましょう。
ここでは 4,000 万円を 35 年で借りる ケースを例にシミュレーションしてみます。
差額は毎月約 2 万 3,000 円、年間で約 27 万円。家計簿に置き換えると、スマホ 2 回線分+週末の外食費がまるまる浮くイメージです。ただし変動は将来の金利上昇でこの差が縮まる可能性があります。
ワンポイント
上記の数字はあくまで目安です。実際の金利は金融機関やキャンペーンによって変わりますので、事前審査でご自身の金利を確認しましょう。事前審査前のご相談も承っておりますのでお気軽にどうぞ!
次の 4 つの質問に ○× で答えてみてください。○ が 3 つ以上なら変動寄り、2 つ以下なら固定寄りが目安です。
もし ○ が 2 つで迷う場合は、変動と固定を半分ずつ借りる ミックスローン も検討できます。
「最初は変動でスタートして、金利が上がったら固定に乗り換える」合わせ技を ハイブリッド戦略 と呼びます。次の表は代表的なシミュレーション例です。
年次 | 金利タイプ | 残高 | 金利 | 年間返済額 | コメント |
---|---|---|---|---|---|
0〜5年 | 変動 | 4,000万円 | 0.7% → 1.2% | 129万円 → 149万円 | 5回の利上げを想定 |
6年目 | 借換え(固定) | 3,500万円 | 1.6% | 149万円 | 手数料込 |
7〜35年 | 固定 | 3,300万円 | 1.6% | 145万円 | 金利変動なし |
ポイントは 「金利が上がるかも」と感じたら早めに動く こと。ピアスタイルでは住宅ローン相談も承っていますので、気になるタイミングでお気軽にご相談ください。
上記のように、住宅性能による“隠れ利回り”も住宅ローンを利用する家づくりにはとても重要な要素です。ピアスタイルでは、「間取り × ローン × 補助金」 をまとめて提案いたします。家計にムリなく、長く愛せる住まいを一緒につくりましょう。
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